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マザー・グースの不気味な歌

お母さんが僕を殺した、                          マザー・グースの不気味な歌_a0170046_2237176.jpg

お父さんが僕を食べてる、

弟たちや妹たちがテーブルの下に坐り

私の骨を拾っている、

そして冷たい大理石の下に埋めるんだ。

MY mother has killed me,

MY father is eating me,

MY brothers and sisters sit under the table,

picking up my bones,

and they bury them under the cold marble stones.

スウィーニー編童謡集 「三匹のねずみとその他の唄」から

紳士の国イギリスのお子様の唄。
推理小説の名作をいくつも生み出したお国柄です。
ベースには、このような唄があるわけだわ。
アガサクリスティの短編に、3匹の盲目の鼠 という作品がある。
私は戯曲化されたものより、この短編の不気味さ、物悲しさが、なんともいえず味があり、好きだ。
http://www.deliciousdeath.com/S3/S3jpn.html



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# by yamatokodou | 2010-02-09 22:37 | 知の水脈 観る 読む

イギリス風パラドックスの思想

シェイクスピア マクベスより                   イギリス風パラドックスの思想_a0170046_21203854.jpg

魔女がつぶやく風変わりなセリフ

きれいは汚い、汚いはきれい。

Fair is foul,
and foul is fair,....

正は悪なり、悪は正なり

色即是空 空即是色に通ずると、
この本の作者は言う。
なるほど。

私にはまだよくわからない。

しいて言えば、
毒をもって毒を制すの毒は正なのかも、
というぐらいか。

人とはさみは使いよう ともいう。

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# by yamatokodou | 2010-02-09 21:20 | 知の水脈 観る 読む

嫉妬の怪物は、どんな色の目をしているか?

シェイクスピア オセロより                       嫉妬の怪物は、どんな色の目をしているか?_a0170046_2154056.jpg

嫉妬にお気をつけください。
こいつは緑色の目をした怪物で、
あざ笑いながら
人間を貪り食うのです。          

o, beware jealousy!

It is the green-ey'd monster

which doth mock

THE meat it feeds on,......

この作品の嫉妬に狂うオセロは、黒人である。
でも、身分ある軍人で、美しい白人女性と結婚。
オセロの出世欲に燃える部下、イアーゴの悪巧みに操られ、
嫉妬に狂い妻を殺してしまう。

しかし、昔は、黒人で軍人幹部がいたんですね。
人種差別は20世紀ほどひどくなかったのだろうか。

緑色の目で思い出すのは、名探偵ポワロと、
奥様は魔女 役の、エリザベス・モンゴメリーの緑色の目。
とてもきれいな女優さんだった。今見ても、うっとりするような。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/B0000CDTVH/ref=dp_image_0?ie=UTF8&n=561958&s=dvd
ポワロは映画にもなり、デビット・スーシェがあたり役をとったが、目の色は、黒であった。
http://www.nhk-ep.com/shop/commodity_param/shc/0/cmc/09465A1
このビデオ、二つともほしい。

緑色の目に話を戻す。
ポワロの初期の作品に、緑色の目が、きらきらと輝いた という表現が出てくる。
そしてポワロの好きなリキュールは、ミント。視覚的に美しい。

シェイクスピアのこの作品のきめ台詞をよんで、
私はやっと、ポワロの目の意味するところがわかった。
作者のアガサクリスティーは、教養人である。

後期作品では、ポワロの緑色の目の表現はあまりなかったように思う。



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# by yamatokodou | 2010-02-09 21:03 | 知の水脈 観る 読む

冬の晴天、お日様の光を浴びながら

冬の晴天、お日様の光を浴びながら_a0170046_114644.jpg冬の晴天、お日様の光を浴びながら_a0170046_10382291.jpg昨日の神社参拝

出世不動、根津神社、根津神社内の駒込稲荷、乙女稲荷、それから元富士神社、湯島天神、上野清水寺、花園稲荷、五條神社、穴稲荷と参拝。

根津は谷根千祭り、湯島は梅祭り、花園神社でも、ひっそりと紅梅が咲いていた。
人知れず咲いているような梅も、なかなか見事であった。

五條神社では、金髪外人さん女性二人と金髪坊や3歳ぐらい、とても可愛い坊や。
坊やが神社のお清め用のお水を、ひしゃくで汲んで、呑んでる。
注意してあげたかったけど、言葉がでなくて、できなかった。

福梅というお菓子
湯島の近くの和菓子屋さんのもの。
境内の端っこで売っていた。
濃いピンクの梅の香りの餡が、ユニークで、美しい。
真ん中のやわらかい小梅も、程よいすっぱさのお味。

湯島天神様はまだ、満開ではないそうだ。
冬の晴天、お日様の光を浴びながら_a0170046_11121145.jpg





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# by yamatokodou | 2010-02-07 22:57 | パワー・スポット参拝散歩

大阪に向かうとある駅で

車掌さんが、発車まえに
「お客様、車体から体をお放しください。」
とあせって、懇願してた。

いったい、車体に体をくっつけてるってのは、
どんな状態なんだろう。

・・・・。

大阪は食べ物おいしいし、大好き。

# by yamatokodou | 2010-02-06 00:41 | 日常 不思議に思ったこと
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学力をつける食事         パワースポット参拝散歩


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