君死にたもふことなかれ
ああ、弟よ、君を泣く、
君しにたまふことなかれ。
末に生まれし君なれば
親の情けは勝りしも、
親は刃を握らせて
人を殺せと教えしや、
人を殺して死ねよとて
廿四までを育てしや。
与謝野晶子 君しにたまふことなかれ
親の自然の愛情と、国の方針が混ざり合った矛盾した子育方針、愛情を
見事にあらわしている。
与謝野晶子さんを、そのうち読んでみよう。
時代背景を知るには
保坂正康氏の
あの戦争はなんだったのか
等を読むと、なおいっそう、時代の恐ろしさが伝わってくる。
君しにたまふことなかれ。
末に生まれし君なれば
親の情けは勝りしも、
親は刃を握らせて
人を殺せと教えしや、
人を殺して死ねよとて
廿四までを育てしや。
与謝野晶子 君しにたまふことなかれ
親の自然の愛情と、国の方針が混ざり合った矛盾した子育方針、愛情を
見事にあらわしている。
与謝野晶子さんを、そのうち読んでみよう。
時代背景を知るには
保坂正康氏の
あの戦争はなんだったのか
等を読むと、なおいっそう、時代の恐ろしさが伝わってくる。
by yamatokodou
| 2010-02-12 09:49
| 知の水脈 観る 読む