ブリューゲルの妖怪達 と プロデュースの妙
ブリューゲル 版画展 渋谷東急文化村
この版画展をいっそう、面白く、魅力的にしたのは、
この展覧会をプロデュースした人たちだと思う。
実際の版画は、さほど多きいものではなく、
濃いエッセンスがごちゃ混ぜに、こまくこまく、描かれていて、
人ごみの中で見てると、見落としそうなものが多い。
その中の、ユニークな妖怪達を拾い上げて、適度な倍数で拡大し
魅力をアップさせた、展覧会のプロデューサー達の腕は、
すごいと思う。
魅力をバージョンアップして、展覧会にした、この文化村のセンスは、
やはり、だてに、文化村と称しているわけではないと、思った。
こんな、可愛いい絵もある
ベルギー人は、ケルト時代のイングランドに、入植したりもあったそうだ。
ケルトの上流階級と、調和してたらしい。
ブリューゲルの中に見る、卵が動き出したり、鍋に顔がついて、生き物化したりする
不思議のセンスは、ケルトっぽいと、いえないこともない。
これらの絵は、実際よりも、大きく拡大されたもの。
この写真は、売店で売っていたファイルから、撮りました。
版画になると、油、テンペラ画より、不思議な生き物たちの
生態が克明にわかり、
また、現代風のデザイン感覚になる。
展覧会場は、若い人の姿が目立った。
花火があるのか、浴衣を着た女性の姿も、ちらほら。
秋葉原風スタイルの女性も一人。
皆、真剣に、人気の絵の前では列を作って、観ていた。
若い人は、マナーがよい。
文化村は、変なおじさんがいないからよい。
東博は、たまーに、いる。
何より、繰り返すようだが、プロデュースの技がブリューゲルの妖怪達を
生き生きと動かしている。
版画を並べただけでは、出ない味である。
この版画展をいっそう、面白く、魅力的にしたのは、
この展覧会をプロデュースした人たちだと思う。
実際の版画は、さほど多きいものではなく、
濃いエッセンスがごちゃ混ぜに、こまくこまく、描かれていて、
人ごみの中で見てると、見落としそうなものが多い。
その中の、ユニークな妖怪達を拾い上げて、適度な倍数で拡大し
魅力をアップさせた、展覧会のプロデューサー達の腕は、
すごいと思う。
魅力をバージョンアップして、展覧会にした、この文化村のセンスは、
やはり、だてに、文化村と称しているわけではないと、思った。
こんな、可愛いい絵もある
ベルギー人は、ケルト時代のイングランドに、入植したりもあったそうだ。
ケルトの上流階級と、調和してたらしい。
ブリューゲルの中に見る、卵が動き出したり、鍋に顔がついて、生き物化したりする
不思議のセンスは、ケルトっぽいと、いえないこともない。
これらの絵は、実際よりも、大きく拡大されたもの。
この写真は、売店で売っていたファイルから、撮りました。
版画になると、油、テンペラ画より、不思議な生き物たちの
生態が克明にわかり、
また、現代風のデザイン感覚になる。
展覧会場は、若い人の姿が目立った。
花火があるのか、浴衣を着た女性の姿も、ちらほら。
秋葉原風スタイルの女性も一人。
皆、真剣に、人気の絵の前では列を作って、観ていた。
若い人は、マナーがよい。
文化村は、変なおじさんがいないからよい。
東博は、たまーに、いる。
何より、繰り返すようだが、プロデュースの技がブリューゲルの妖怪達を
生き生きと動かしている。
版画を並べただけでは、出ない味である。
by yamatokodou
| 2010-08-26 14:56
| 知の水脈 観る 読む