厳選された心あるお寺さんいくつかの紹介の本
本堂より、庫裡が大きい(台所、寝室など生活する部分)寺には魔物が住む。
この本で心に残ったのは、この言葉です。
匿名ではあるが、名のあるお坊さんの言葉。
けっこう深く、お寺とお金の問題を話題にしているので、
日頃疑問に思っていたことが、私だけではなく、やはり、さまざまに皆さん疑問に思われていることがわかり、本音と興味で、すらすら読めました。
都指定のお地蔵様をおいてあるお寺さんの中で、「檀家以外は防犯上、当寺には入らないように」
という札を置いているお寺もあります。
確かに防犯は大切でしょうが、であれば、お地蔵様は、他の防犯の心配をしなくともよいお寺さんに移し変えたほうがよいのではないか などと思っていたこともあり、共感を持って読みすすみました。
この本に紹介されているお坊さん達は、えばり腐った坊主は当然皆無
とても快い本でした。
この著者のご夫婦は、若くして交通事故でなくなったご長女のお墓を探しておられたそうです。
やっと見つかったのが大和の地のお寺さん。高野山、真言宗のお寺さんということです。
娘さん(次女)が、高野山大学にすすまれたご縁もあったようです。
すごいことに、東京から引っ越されたそうです。
住み慣れた東京でお墓が、見つからなかったというのが、残念です。
浅草浅草寺さん、大阪四天王寺さんは、よいお寺さんとして紹介されています。
浅草寺さんは、参拝すると心和むお寺さんでもあり、
四天王寺さんは、いつか参拝したいお寺さんだったので、
うれしく思いました。
仏教の布教、悩めるものを救う活動をしているお寺さんを、このご夫婦が丹念に捜し歩き、
お寺さんのお坊さんとの対談、ご夫婦の感想が、書かれている。
檀家のないお寺さんが、お布施で寺院や、仏像を直した話、
仏教布教、悩むものの心の重荷をとるべく活動しているお寺さんの紹介は、
何かあったときは、お願いできるところがあるとの思いにもつながり
大変参考になった。
大神神社近くのお寺さんもあります。
三輪山の神社に参拝する折があったら、そのお寺さんにも参拝してみたいと思っています。
この中に出てくるお寺さんの一つに、本堂からうめき声が聞こえたお寺さんがありました。
うめき声のするところに、寺を建て直すべく住み込んだお坊さん達が行って見ると、
手足のかけた仏像などが、ごちゃごちゃに捨てられてあったそうです。
お寺さんというのは、人がすまなくなると、まさに、狸狐、大蛇などの住みかとなるようです。
そして、本堂よりも、庫裡(寺族の生活部分)が大きくなると、
その寺には魔物が住むとは、なかなか、意味深な言葉であります。
尼さんが住職のお寺さんもいくつかあります。
電車や、喫茶店で、すっと読めてしまう、和める本です。
この本で心に残ったのは、この言葉です。
匿名ではあるが、名のあるお坊さんの言葉。
けっこう深く、お寺とお金の問題を話題にしているので、
日頃疑問に思っていたことが、私だけではなく、やはり、さまざまに皆さん疑問に思われていることがわかり、本音と興味で、すらすら読めました。
都指定のお地蔵様をおいてあるお寺さんの中で、「檀家以外は防犯上、当寺には入らないように」
という札を置いているお寺もあります。
確かに防犯は大切でしょうが、であれば、お地蔵様は、他の防犯の心配をしなくともよいお寺さんに移し変えたほうがよいのではないか などと思っていたこともあり、共感を持って読みすすみました。
この本に紹介されているお坊さん達は、えばり腐った坊主は当然皆無
とても快い本でした。
この著者のご夫婦は、若くして交通事故でなくなったご長女のお墓を探しておられたそうです。
やっと見つかったのが大和の地のお寺さん。高野山、真言宗のお寺さんということです。
娘さん(次女)が、高野山大学にすすまれたご縁もあったようです。
すごいことに、東京から引っ越されたそうです。
住み慣れた東京でお墓が、見つからなかったというのが、残念です。
浅草浅草寺さん、大阪四天王寺さんは、よいお寺さんとして紹介されています。
浅草寺さんは、参拝すると心和むお寺さんでもあり、
四天王寺さんは、いつか参拝したいお寺さんだったので、
うれしく思いました。
仏教の布教、悩めるものを救う活動をしているお寺さんを、このご夫婦が丹念に捜し歩き、
お寺さんのお坊さんとの対談、ご夫婦の感想が、書かれている。
檀家のないお寺さんが、お布施で寺院や、仏像を直した話、
仏教布教、悩むものの心の重荷をとるべく活動しているお寺さんの紹介は、
何かあったときは、お願いできるところがあるとの思いにもつながり
大変参考になった。
大神神社近くのお寺さんもあります。
三輪山の神社に参拝する折があったら、そのお寺さんにも参拝してみたいと思っています。
この中に出てくるお寺さんの一つに、本堂からうめき声が聞こえたお寺さんがありました。
うめき声のするところに、寺を建て直すべく住み込んだお坊さん達が行って見ると、
手足のかけた仏像などが、ごちゃごちゃに捨てられてあったそうです。
お寺さんというのは、人がすまなくなると、まさに、狸狐、大蛇などの住みかとなるようです。
そして、本堂よりも、庫裡(寺族の生活部分)が大きくなると、
その寺には魔物が住むとは、なかなか、意味深な言葉であります。
尼さんが住職のお寺さんもいくつかあります。
電車や、喫茶店で、すっと読めてしまう、和める本です。
by yamatokodou
| 2010-08-03 11:33
| 知の水脈 観る 読む