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瓢箪・平常展東京国立博物館

東洋人は、ひょうたん型が好きなのだろう、ぽつぽつと、展示品で見かける。
これは、以外にも、オランダデルフト壷であるが。 
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わたしも、東洋人だからか、ひょうたん型は、大好きである。
瓢箪から駒など、素敵に陽気、魔法のような楽しい言葉がある。
もののたとえの、この言葉を心の中で自分に話すと、不思議に軽い気持ちになる。
そして、ほんとに、瓢箪から駒が出た光景を考えると、とても面白い。
出てくる駒は、優美な駿馬でも、駄馬でも、どちらでもユニーク。
染付八角型徳利景徳鎮17世紀
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瓢箪は、飄々としているという字とも似ている。
瓜と、風が違うけれど。
飄々としているとは、私にとって、好ましい美意識である。
鍋島 青磁染付瓢紋皿17世紀
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伊万里色絵山水文瓢型向付17世紀
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伊万里染付山水文ケンディ型水柱
ケンディとは仏具の異種で水瓶のこと。
東南アジアへの輸出向けに作られていたという。
口の部分が、デフォルメした瓢箪のようである。17世紀

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by yamatokodou | 2010-06-20 13:28 | 心癒し 仏像 展覧会
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