DVD マスター・アンド・コマンダー
難関にたちむかう時に、ジョークをとばすイギリス人。
窮地に追いやられても、にやりと笑うイギリス人。
これが、日本軍と、英米の差でもあったのだろうと思う。
007の、初代ショーン・コネリーなども、ピンチでにやりと笑ったりする。
このふてぶてしさ。
つまり、冷静さを失わない精神力の図太さ。
これが、日本人には足りないものだろうと思う。
ケルトも、そのような意味では、この手の冷静さには欠けていたと思う。
Doomsday の主人公も、そのような意味では、最後にきわめて「イギリス的」ジョークをとばす。
このイギリス人の、ふてぶてしい「ジョークの一つもとばせる冷静さ」は、どこからくるのだろう。
と、いつも思う。
by yamatokodou
| 2010-06-18 11:50
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